なんで横丁?

今、横丁がすごいことになっている!

2018年03月11日

 今、開業するなら横丁でしょう!今、商業施設開発の最先端で大注目です。ついせんだっても東京恵比寿に「恵比寿横丁」がつくられ大繁盛の噂はもうお聞きかもしれません。外食大手企業も一社複数業態を組み合わせ「川崎のれん街 ほのぼの横丁」を仕掛けるなど、とにかく横丁熱がトレンドとして急上昇中なんです。

  TBSテレビがっちりマンデー記事リンク

 東洋経済ほのぼの横丁記事へのリンク

  これらはいずれも路地裏で寂れていった古い小路商店街のリノベーション型なんですが、いずれも大繁盛との情報です。

  こんな横丁ブームにあやかろうと考えているわけではないんだけど、でも横丁開発仕掛け人には追い風であるには間違いありません。

 

 好きで三沢の航空ショーによく行くんですが、航空ショーの日ばかりは三沢のホテルはまず予約不能なんで、結果八戸に宿を取るんですけど、八戸には「みろく横丁」という屋台村というか、横丁があって今や八戸屈指の飲食店街です。これがまた熱い!八戸は結構大きな街なのですが、そこは地方、夜の大通りは結構寂しい雰囲気があるんですが、ココは別世界。数十連なる2〜3坪の屋台小屋のとっても狭いカウンター越しで店主と差し向かいの一杯は最高です。起業仕立てのお姉さんのお店はまず入れません。そうでないお店(笑も八戸の新鮮な魚介と店主さん達の笑顔で十二分に楽しめました。狭いカウンターでお店の人との会話ははずむし相客さん達ともすぐに仲良しです。これぞ屋台の醍醐味!

 そんな横丁が、一気に増えようとしているのです。

  起業・開業する方々から見れば、小資本で始められる。素人臭さがお客さんにはむしろ喜ばれる。狭い距離に集中してお店があってお客様は様々な買い物や飲食の楽しみバリエーションが楽しめますし、お店だって得意なメニューに特化できます。ちょっと心を開けば周りは同業者で、情報の宝庫。確実な起業の土台にして、次の飛躍を夢見る横丁・・・・・そんなこんなで横丁の灯りは夜のとばりを照らします。